tuiterujan’s diary

母の在宅介護から老健へ入るまでの様子や感じた事をかいています。

母、転落…。

5月になりここ最近は、夏⁇と思えるような暑さが続く…。日中の日差しは、午後になると肌を刺すような日差しが…。洗濯物が乾いていいんだけど。

4月下旬、母の老健から仕事中に電話がかかってきた。昼休みに折り返し電話をするとなにやら、朝方ベットから転落したもよう(>_<)…。どのように、落ちたか分からないけどトイレに行きたかったのか…。もう、ビックリ…。骨折しなくてよかった。

夜間は職員さんが、2人で看護婦さん1人でワンフロアーに入居者さん60人もいると想像しただけでも大変なのはわかる…。

頭部をぶつけたみたいで、2週間は様子観察。

実際に、在宅の時にもベットから転落したことあるし…。しかも、私は母のベット横の下に寝ていたもんだから、母が私めがけて降ってきた感じ(>_<)…。その時は、トイレに起きたと言っていた(>_<)…。まあ、骨折はしなかったからホントよかった!

ゴールデンウイークも過ぎ5月も半ば。山々を見ると木々が青々としていい季節になっているのにね。母の老健に行く道中には、ハナミズキ通りがあり毎年ゴールデンウイークになるとハナミズキ祭が開催されるけど今年は、もちろん中止。

そんな中、スマホで写真を撮ってみました。

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写真は、難しい…。

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空は曇り時々晴れ。

 

老健に、着替えを持っていくとケアマネさんから今後は、母のベットの高さを低床にして夜間は休んでもらうと言っていた。確かに、それが安全ですね。

早く、コロナが収束しますように祈るばかりです。

 

 

 

PCP検査結果…。その②

母の様子も書きたいんだけど、先日の続き…。

 

紹介状を取りに、かかりつけ病院へ行く。これまた、駐車場へ着き次第に病院へ電話をかける…。事務の方が、車まで持ってきてくれた。紹介状を貰い自宅へ帰る…。

外はもの凄いどじゃぶりの雨で寒い(>_<)…。

自宅へ到着早々、保健所からの電話。保健所の方は、「感染症指定病院で発熱外来をしている病院に連絡がつきまして、そちらの病院から連絡が行きますので自宅で待機していてください。けして、外へはでないように。」と。

はあ…。紹介状を取りに外へでたんだけど…。(>_<)…。と思いながら電話を切って直ぐに、感染症指定病院からの電話。「午後の13時30分に病院の方へ来てください。入り口が救急車が入る裏側にあります。時間になったら、そこへ来て、インターホンを鳴らしてください。迎えにいきます。時間までは、外に出ないように。」と…。

なんだか、心臓がドキドキ、バクバク(>_<)…。

指定の時間に間に合うように家を出て、病院へ到着。入り口が裏側にあるとは言え、そこまでたどり着くには、病院の表玄関(外を歩く)通り、人が行きかうんだけど…。

結構、人が多い。ドキドキしっぱなし。すれ違う人の中には、咳をしている人もいたし

コロナの恐怖で、色んなことを妄想しながらの裏口へ到着…。疲れた…。

あれ?救急車が止まっていて、しかも運ばれて来た方と同じ裏口。インターホンがあり

私の横を、救急隊の方が横切る…。え?大丈夫なのか…。まあ、キチンと全身装備してるから大丈夫だね。インターホン鳴らし、直ぐに看護婦さんが迎えに来た。

やはり、救急搬送と同じ廊下を通り待合室まで案内された。そこは、周りをビニール(透明な)で、囲んでの部屋だった。もちろん、空気清浄機みたいなのが、ガンガン回っていた。看護婦さんの姿は、ゴーグルにマスクに手袋。全身にビニールでできた、ペラペラのかっぽう着みたいなやつ(➡表現がへたですいません。)外国の様な、防護服を想像してたんだけど…。そんなこと思いながら、名前を呼ばれいざ、診察室へ…。

診察室へ入ると、医師が私の名前をフルネームで言うんだけど…。下の名前が違うし…。…何度も、聞き返したけど名前が違う。病院でも、混乱している感じにみえた。カルテの作り直しでまた、待合室へ…。待合室をよく見渡すと、パイプ椅子が離れて置いてあった。怖いな…。

再度、診察室へ。改めて医師がご自分の名前をフルネームをいい挨拶された。

診察では、保健所の方が私に聞いてきた内容と全く同じ質問。

風邪薬の名前、どの位の期間服用したか、息苦しさ、味覚はあるのか。

ひとつ、ひとつ細かく聞いてからいよいよ、PCR検査…。この時、どんな検査をするのか、インフルエンザの検査は分かるけど、PCR検査は未知の世界…。

医師が、なにやら持ってきた…。見てみると、長ーい試験管みたいなやつに入っていた。それは、綿棒が長ーく伸びた感じでそれを鼻の中に入れるとのこと。…15cm位は多分あった。これ、インフルエンザの検査と同じ…。(>_<)これが、喉の奥まで入ったからむせた。それが終わり、今度は肺のレントゲン。診察室までレントゲンを持ってこられその場でレントゲン撮影。血液検査も無事に終わり、車の中で結果待ち。

15分後、電話連絡で肺と血液には異常なし。PCR検査結果は、翌日病院から連絡がいきますとのことで結果は分からず。

f:id:tuiterujan:20200427205842j:plainこれが、その時に貰った注意事項。

翌日には、病院から結果の連絡がきてコロナではなっかた。

検査結果を聞くまでは、夜は眠れず…。

怖い妄想だけが膨らんで朝まで起きていた・・。

 

 これは、4月9日の出来事でした。

 

 

PCR検査…。その①

過ごしやすい季節になってきました。

しかし、最近は気のせいか天気が変な感じ。風が強く吹きながらの雨…。そして、翌日には晴れて日中は、日差しが強くて暑い…。今年は、やっぱり変だ。

今日は、風も吹き暑かった…。

相変わらず、母の居る老健は面会禁止。そんな中、老健から母が映っている写真が送られてきたΣ(゚Д゚)…。写真…。母の姿(写真)は、元気そうだった。けど、顔の様子から感じたけど淋しそうな顔をしていた。そそくさ、私は、老健へ電話をし電話口まで繋いでもらった。声を聞くと元気そうだった…。

写真も良いけど動いてる姿が見たいんだけどな…。

 

母の様子などブログで綴っていますが、現在、コロナウイルスで大変な世の中になっているなか私は、介護施設で働いている介護福祉士

毎日、緊張しながら気が休まることはありません。職員がコロナウイルスに感染してしまうと恐ろしい事態になってしまう…。想像しただけでも怖いのです。

今月の始め、咳が出始め微熱も37.1~37.4℃あり2日程上がったり下がったり…。

何だか、胸も息苦しい…。

仕事を休み病院へ。電話で熱がある事伝え病院に到着。到着次第また、病院へ電話する。車の中で待機。30分後、看護婦さんが、駐車場へ出てこられ私の症状の確認。

また、30分後今度は先生が来られ駐車場(私は車の中)で診察。風邪薬の処方で診察終わる…。コロナウイルスでは無いと思うけどねと先生…。あっさりしていた。が、私の不安は消されず…。微熱が出て3日目36.8℃。熱が下がった為、施設へ出勤。

出勤し体温検査すると、また微熱…。益々、不安がつのる。上司も不安になり、もう一度病院へ行き検査してもらうように言われ帰宅。

再度、病院へ微熱が上がったり、下がったりと電話をし介護施設で勤務しているのでと

伝え事務の方が困った様子で先生に繋いでくれた。

先生・・・「保健所に電話してPCR検査してもらって。」と。あっさり言われた。

保健所の電話番号探し電話掛けるも話中…。30分後やっと繋がり症状伝える。保健所の方は、濃厚接触の方はいるのか、周りで体調が悪い人がいるのか、味覚障害は、行動半径は、渡航歴はあるのか、こと細かく聞いてきた。が、しかし体温を伝えると37.5℃以上ではないためかかりつけ医へ受診してください。と…。私は、かかりつけ医から保健所へ電話をし、PCR検査をしてもらうようにと言われた事も、介護施設で働いていることも保健所の方に話しているのにも関わらず、保健所の方は、「先生の指示を仰いでください。」と…。は?なにそれ?こっちは、検査してほしいのに介護施設で働いているのにクラスター感染してもいいのか?してほしいのか?確かに、微熱だけどもしかしたら?はないのか…。私は、またかかりつけ医へ電話をし、内容を話すと先生の方から保健所へ電話をかけてくれるとのこと。待つこと1時間。かかりつけ医から、「紹介状を書いてと保健所の方から言われたので取りに来てください。後は、保健所から連絡がいきます。」と。は?だったら最初から先生が保健所へ電話してくれた方がよかったのに…。

確かに、確かに、微熱だけじゃ分からないけど…。

職場は、介護施設だし。最悪のことだって想定しなくちゃならないし…。

医療現場だって命がけ!

介護施設も命がけ!

コロナのバカヤロー!

 

 

 

 

 

母へ電話を…。

昨夜から、雨が降りだし今朝も雨が続く…。

今日は、老健へ入所している母に電話することにした。老健へ電話を掛け

母に、繋いでもらう…。何だか、ドキドキする。電話口に出たらなんて言おうか

今の情勢を母に伝えて分かって貰えるのか、電話口にでた瞬間に怒ったりしないだろうか…もしかして、認知機能が低下して忘れてしまっているかも知れない、色んな状況が頭の中をグルグル回る…。保留音が止まると…。「もしもし。」と母。久し振りの母の声。私の事は忘れてはいなかった。面会に行けない状況を伝えると母は、分かっている様子。コロナウイルスで外には出れないことも分かっていた…。

しかし…。

淋しいのか途中から涙声Σ(゚Д゚)…。何を言っているのかさっぱり聞き取れず…。

やれやれ😥

今日は、洗濯物を取りに行くと母に伝えて職員さんに電話口へかわってもらい電話を切った。電話を終えて、安心した。認知機能も低下していなくて入院していた時と同じ

喋り方だったし、今の状況も分かってくれていた。途中から涙声だったけど、何より

元気だったこと。

何処にいても、やっぱり家族は大事です。

早く、コロナウイルスが終息しますように祈るばかりです。

 

 

老健での担当者会議…。

老健へ入所して1か月立つと、老健での生活などの様子や現状、今後の支援も現状のままの継続か、様子を見ながら変更していくのかを話し合うんだけど、(看護婦さん、介護士さん、リハビリさん、栄養士さん、ケアマネさん、担当医さん。)今のこの世の中、なんせ…コロナウイルスで…。集まって会議も禁止…。当たり前のことだけど…。

コロナウイルスばかやろー!

あースッキリした!

本来は家族も同席して、話をするのだけど今回はケアマネさんから施設サービス計画書、リハビリテーション実施計画書、入所前後訪問指導支援計画書のこの、3っつの計画書の説明受ける。母の、着替えを取りに行った時にケアマネさんから声を掛けられ、老健の入り口で聞く…。母の様子も認知機能低下もなく、リハビリも週5!筋力低下しないようにしてくれている。プログラムも、リハビリ体操、関節可動域訓練、平行棒内

歩行訓練、起立訓練等…。短期目標や長期目標も、立位動作、平行棒内共に安定して歩くことができる。と、計画書に書いてあった。

ケアマネさんから、最初の頃よりは慣れてきて職員の顔と名前を憶えてきてますと言われる。たまに、家に帰りたいとも訴えると…。

外出もしたいけど今は、コロナウイルスで無理だしね…。

ケアマネさんに、テレビ電話の件を家族からの要望でなんとか出来ないかと伝えると

家族が、施設へ電話をかけた時に電話で話すことができますと…。(>_<)…。

一度、顔をみて話がしたいんですけどね…。テレビ電話これは、絶対いい案なんだけどね。他の県では、確か特養が、はじめたとニュースで観たが…。これは、担当者会議でも使えるのにね…。費用がかかるから?かな?

田舎じゃ、ダメか。もっと、柔軟に対応してほしいよね…。

 

ここで一息。

近所の庭に咲いている16年もの、しだれ桜。スマートフォンで撮ってみた。

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これは、3月下旬。天気は晴れのち曇り。

 

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やっぱり、キレイには撮れなかった。これで、いいのだ。

はやく、コロナウイルスが世界から消えますように…。毎日、祈るばかりです。

志村けんさん…。

昨日は、朝から雪が降り寒かった~。慌てて母の着替えを届けに行った。

なんせ母のいる老健は山の中腹にあり坂道が続くΣ(゚Д゚)…。

登っていくと段々、雪も多く降ってきて視界が…車のワイパーが激しく動き、久し振りの雪で目が回りそうΣ(゚Д゚)…。登って行く途中には、桜が咲いていて綺麗。

だけど、雪が被り何だか寒そうにみえた…。無事に到着。入り口で着替えを渡すのみ。

職員さんから、元気にしてます。と聞くのみ。顔は当然見れない…。当然だ…。

 

今日、悲しいニュースが速報で流れた…。

志村けんさん…。亡くなりましたと…。「えっ、嘘でしょ…。」職場がざわついた。

コロナ肺炎で入院は知っていたけど、無事に大丈夫あ~と退院してくれるのをまっていたのに…。子供の頃から8時だよ!全員集合観ていたし、バカ殿、最近は、志村動物園…。…。沢山のテレビ観てきた…。なのに。一緒に、母とテレビ観て大笑いして…。

観てきた人。悲しいです…。

今、コロナウイルスで自粛要請出ています。

大切な人が亡くなったらどうしますか?

もし、自分がウイルスにかかったらどうしますか?

お金より、命が大事です。

この、ウイルスが流行りだした頃から考えてきました。

母は、大病し以前の病院で看取りとまで言われたけど病院を転移してからは元気に

回復し、現在は老健で暮らしています。

 

生きているだけで、心の支えになります。

家族を、大切に。

命も大切に。

 

志村けんさんは、きっとそんなふうに思っていると思います。

今まで、ありがとうございました。

心から、ご冥福申し上げます。

 

 

 

 

コロナのばかやろうー!

今日は、母が入居している老健へ母の様子を電話で聞いてみたら勿論面会禁止。

今までは相談員さんが様子を教えてくれていたけど、今回は1か月近くになるからと

現場の介護課長さんに電話を繋いでくれた。課長さんは、初めの頃は身体の不調などの

訴えはあったけど、不安にならないようにコミュニケーションを欠かさずしたことで、身体の不調の訴えは少なくなってきて環境にも少しずつ慣れてきましたと言われた。

義歯も装着してご飯も食べていますし、夜も眠れていますと。お風呂は嫌がる事もあるけど入ってますと(>_<)…。お風呂は、元気だった頃も母は、めんどくさいのか、入らない日もあったし…。課長さんは、ひとつ、ひとつ丁寧に状況を説明してくれた。

感謝です。この、面会禁止もいつまで続くのか…。課長さんは、情勢をみながら判断していきますと言っていた…。まだまだ、続く面会禁止。

課長さんは、母と話をするとき家族の話をすると涙ぐむ事もあると言っていたから、着替えを持って行くときに、私達や孫の顔を忘れないように写真を撮って持って行く事にした。課長さんにひとつ提案を…今、テレワークの時代になってきているので母の顔を見て話がしたいとlineでのテレビ電話ができないか、相談するも…それはちょっと…と言われてしまう…(>_<)いい提案だったけどね…。介護事業にもAIをと、ニュースで聞いたことがあったけどこれはAIじゃないのかな…。ロボットの事だったかな…。

もう一度、課長さんに提案してみよう…。

コロナのばかやろー!

コロナウイルスが世界中に、これ以上広がらないように、祈るばかりです…。