tuiterujan’s diary

母の在宅介護から老健へ入るまでの様子や感じた事をかいています。

転移先のベッドが調整できた…。

昼休み、携帯に病院からの着信があった。
折り返し電話を掛けると「転移先のベッドが調整できたようで11月上旬に退院して、そのまま転移先の病院へ行って下さい。こちらで、紹介状と看護サマリー、書類をまとめます。後は、介護タクシーに家族から予約をして下さい。」と。やっと、この病院から出られる。私は、転移先の相談員さんに、お礼の電話を掛ける。「私が、決めた事ではないですよ。カルテがあったので先生が受け入れたんですよ。こちらに来られたら、私も病室へ行きますので宜しくお願いします。」と。感じが良い相談員さん。やっぱり、相談してよかった…。この後、介護タクシーの予約をする。母は、障害手帳を持っている為1割引きだ。予約時、車椅子には座れる状態じゃない為、ストレッチャーをお願いした。初めて利用する為、(今までは、私の車に乗れていた)緊張するかな…。
当日の準備はできた。後は退院まで2週間。頑張ろう…。

11月上旬転移予定…。

10月下旬、看護婦さんから連絡あり母の転移先の病院が
受け入れてくれると返事がきた。受け入れ先のベッドが
11月上旬に空く予定があり日にちが決まり次第転移できると。良かった。ひとまず、安心した。翌日、母の病院へ行くと点滴が2本されていた。1つは、栄養剤と抗生物質…。
え?今まで、栄養剤しかしてなかったのに転移が決まったから抗生物質?精神薬も減らしたと言われる…。
あの、先生の顔が浮かんだ…。蛇に睨まれたような目付きで鳥肌がたった。気持ち悪い。この病院は、何をしたかったのか。怖い…。看護婦さんも、母の転移が決まるとニコニコして、気持ち悪い…。特に派手な看護婦さんが…。やけに話しかけてくる。気持ち悪い。母の転移日が、決まるまで落ち着かないけど我慢だ。転移して、落ち着いたら医師会へ、この病院名と医師名を苦情として電話をすることにした…。

転移先が決まったら…。

母の病院転移の件にて、翌日電話がくる。
「家族の方達が、不信感があるならば転移は出来ると思います。先生に、紹介状を書いてもらい転移先の病院へ連絡をしてみます。」と。婦長さんにも、先生から言われた事をまた、事細かく説明…。
私は、「尊厳ってないんですかね?」と言った所、婦長さん
は、黙ったままだった。転移先へ連絡後、また連絡くれるとの事で電話を切った…。今の母の状態で誤嚥性肺炎で熱もあり転移先の先生は受け入れてくれるのか心配だった。
今年も、もう10月半ば…。去年の10月は脳外科から退院して母は、家に帰ってきた。家には2ヶ月半しか居なかった。去年は母のケアマネさんが異動し、次のケアマネさんは自分の利益しか頭にない人。そのデイで、骨折。しかも骨折していながら気が付かなかったのか、そのまま家に帰され
自宅で救急車呼び…。入院手術。老健へ入所したら尿路感染し入院。そしたら、薬づけにされ鎮静化。先生の脅かし…。
負の連鎖続き…。転移先が決まったら、どこまで元気になるか分からないけど大好きな寿司を食べさせてあげたい…。

転移したいと伝える…。

母が、鎮静化して3週間。早くこの病院から脱出しなければ
死んでしまう…。母の腕には栄養剤だけの点滴。口から物を食べれる状態ではない。面会に行っても時々、何か話をするが直ぐに眠ってしまう。元気な姿はなく、少しの事で怒る事もない。不安な日々が続く…。
母の病室に、あの派手な看護婦さんが来た。毎回、母の状態を聞く。なんとなく、うるさい家族だなと思ってるに違いがない。直ぐに顔にでるタイプだ。残念な看護婦さん…。
私は、先生から説明された日の事を、この看護婦さんに話をし転移したいと伝え不信感でいっぱいだと…。ビックリした様子。婦長さんに相談すると言われ、後日連絡しますと…。後日じゃなくて今日でも連絡ほしいと伝えるも婦長は休みらしい…。
早くこの病院から、母を連れ出したい思いでいっぱいだ…。

お世話になった相談員さん…。

自分達で受け入れてくれる病院を探すと言っても、どう探したらよいか…。
今の状態では、受け入れてはくれない…。仕事をしながら探すのは難しい…。母の主治医に相談とは考えたけど主治医は
精神病院は、入院したことはあるが内科はない。
脳外科も、内科はない…。今年に入院した骨折後のリハビリ病院では内科があった。私は、入院していた時にお世話になった相談員さんに電話を掛け相談してみる事にした。
藁にすがる思いで電話を掛ける。母が退院してから4ヶ月後
相談員さんは、「退院後は、どうですか?老健へ入所できましたか。?」と感じよく聞いてきた。覚えていてくれた。私は、これまでの母の様子と現在の病院へ入院している事や、先生からの脅かされた事も説明を事細かく伝え母が、このままだと死んでしまう事も伝える…。
相談員さんは、少し間をおき「でしたら、とりあえず看護婦さんと仲良くして、話の流れで内の病院名をそれとなく出して転移の話を持っていって下さい。そうすれば、紹介状を書いてこちらに電話が来ると思います。カルテがあるので大丈夫かと。ただ、今の状態で転移できるのかは、相談員が決めるのではなく、紹介状を内の先生が見て判断します。私が力になれるか分かりませんが、まずは、一度そちらの看護婦さんに話をしてみて下さい。」と。
相談して良かった…。
私達の不安が少し、軽減した。
私は、翌日母が入院している病院へと向かう…。

自分達で病院を探す事にした…。

母を施設へ預けた事が間違いだったのか…。毎日、母に対して申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
母の状態は、鎮静化して誤嚥性肺炎になり回復の様子はない。この状態じゃ、廃用症候群になってしまう。
熱も37℃~38℃上がったり下がったり。結局入院時の、肺が良くない、大動脈のコブ、心臓肥大ありと説明受けたが本当か…。肺のレントゲンだって他人のを見せられたって私達には、分からない。信用は出来ない病院だ。尊厳、尊厳って言うけど表向きだけ。尊厳なんてありゃしない。
県に、事細かく伝えると「誤嚥性肺炎で熱もあれば他の病院は受けてくれないので面会へ行くたび、看護婦さんに肺の状態、熱、SPO2を聞きて落ち着いてきたら病院を探します。」
と。県には、病院名、医師の名を声を大にして伝えた。
県に、話をしても私達の心は穏やかではない。落ち着いてきたらなんて言っていたら死んでしまう…。
これが、介護の世界だったら直ぐに県と市が動いてくれたのに、やはり医療と(先生)となればまた違うのか…。

自分達で病院を探す事にした。

私のやり方に不服なら…。

先生に母の薬の相談した所、「私のやり方に不服なら他のへ
移ってもいいけど今の状態じゃ、どこも受けてはくれないよ。貴女方も困ると思うけど。」…。医者が言う言葉か。
病院は、母の状態も(誤嚥性肺炎)なっていた事もこちら側から
先生に聞かないと教えてもらえないのか…。
精神薬を状態見ながら調整してくれると、言ったのは嘘か。
年寄りは薬を服用してから、薬がぬけるまで時間がかかる。ましてや精神薬は、副作用もある。調べたら、鎮静化、嚥下障害、熱とあった。母は、副作用でなっていると確信した。嚥下低下したから痰吸引したんだ❗️私達家族に、先生という権力を振りかざして…。脅かされたと私達家族はそう、感じた。
先生は、分かっていたからその様な態度をしたのか。
相談の最中、ナースステーションには看護婦さんが何人かいてこの話を聞いていた。やっぱり、最初に感じた違和感は間違いなかった…。病室へ行く途中、派手な看護婦さんに呼び止められ「先生は、なんて言ってました。?」と私達の様子を伺う。
私達は、怒りを抑えながら看取りの話をされたと伝え、この時は帰った。何処へ相談したらいいのか、そのことしか考えられず…。母を病院から連れ出すことばかり考え、県に相談した。